泌尿器科では、次のような症状を扱っています。
・おしっこをするときに痛む
・おしっこに血が混ざる(血尿)
・おしっこを我慢できない
・おしっこの回数が多い
・おしっこの勢いがない、出しづらい
・くしゃみをしたり笑ったりすると、おしっこが漏れる
・いつの間にか、おしっこが漏れる
・背中から脇腹にかけて痛みがある
・精巣(睾丸)や陰のうがはれてきた
・勃起が不十分で性交渉に支障がある
上記の症状は腎臓、膀胱、尿道などの尿路に問題があったり、前立腺、精巣、陰茎などの男性精器疾患や副腎、副甲状腺などの内分泌臓器に障害があったりする場合に起こる症状である可能性があります。是非一度ご相談ください。
当クリニックはまた、腎臓病に対する診断と治療にも力を入れており、慢性腎不全患者さんに対する血液透析と腹膜透析、また透析患者さんには命綱とも言える内シャントの手術を日帰りで行っています。
◆ 超音波検査装置 ◆
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エコーと呼ばれる診断機器です。
私たち泌尿器科医にとっては「聴診器」にも例えられる非常に重要な検査装置です。
腎臓・膀胱を観察して尿路結石や腫瘍の有無を調べたり、前立腺の大きさを測定して前立腺肥大症の状態を確認します。
急に陰嚢が腫れた時には、ドップラーエコーで血流を描出することにより、精巣上体炎か精索捻転症(要手術)なのかを鑑別するのにも有用です。
また、透析患者さんのバスキュラーアクセストラブルの際に、内シャントの形態・血流動態評価にも必要不可欠な装置です。 |
◆ 尿流量測定装置 ◆
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ウロ・フローと呼ばれる機器です。
トイレ型の便器様装置におしっこをするだけで、排尿の勢いやパターンを数値化し、客観的に診断することができます。
前立腺肥大症などの排尿障害の方にとっては、適切な治療方針を決定するための重要な検査です。 |